

2025.07.05 #澤井大輔
日本の夏は高温多湿。
特に梅雨から真夏にかけて、室内のジメジメ感やカビの心配が増えます。
そこで活躍するのが、自然素材ならではの「調湿効果」です。
これは、素材が空気中の水分を吸ったり吐いたりする性質のことで、エアコンだけに頼らず快適な湿度を保てます。
無垢材は木が本来持つ吸放湿性があり、湿度が高いときは水分を吸収、乾燥時は放出してバランスを取ります。
特に杉や桧(ひのき)は調湿性が高く、素足で触れたときのベタつき感も抑えられます。
夏に裸足で歩くと、ひんやりと心地よい感触を感じられるのも魅力です。