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2024.05.17 #三輪朱音

外壁ながもち

三輪朱音

こんにちは、十津川の家の三輪です。

なぜかタッパーが減っていくので、追加を買いに行きました。

今まで使っていたものも継続して使おうと思っていましたが、新品のものと並べると透明感に天と地ほどの差があったので、寿命だったんだなと思いました。

何にも買い替え時はありますね。

外壁にも耐用年数があります。

サイディングは早々にメンテナンスが必要になると思われがちですが、実は一番早く劣化するのはボードの目地の部分です。

サイディングはボードとボードのつなぎ目のところを、シーリング材で充填しています。

ボードのつなぎであるシーリング材が紫外線によって硬化して割れたりすると、最悪構造に浸水するおそれがあるので、劣化したら再施工するのが望ましいです。

逆に、目地が紫外線に触れなければ劣化のスピードをゆるやかにでき、メンテナンス頻度を抑えられるともいえます。

タイル貼りの家などは目地が表に出ていないことと、タイルそのものの耐候性も高いので、メンテナンスフリーともいわれているんですよ。

とはいえ、外壁をタイルにしても屋根がメンテナンス頻度の高い素材だと、結局足場を組んでメンテナンスをする必要があります。

ランニングコストを計算するときは、家全体を見て考えてくださいね。

住宅改革部 三輪