設計士ブログ

2024.07.23 #澤井大輔

夏型結露とは

澤井大輔

近畿は梅雨がようやく空けましたね!これから猛暑が続くので熱中症には十分注意が必要です。ちなみに私は先日、久安寺を参拝してきました!

久安寺の歴史は古く、安土桃山時代には豊臣秀吉が参拝したそうです。秀吉が座ったとされる大きな石があったので、一応座ってみました!これで天下がとれるかも?!

日本の気候では一年を通じて湿度が高く、結露は冬に起こるイメージですが、実は夏にも起こります。結露には夏型と冬型があるのです。

夏型は内部結露とも呼ばれ、壁内や家具の裏などの空気が滞る場所に発生しやすく、原因としては高温多湿である事と冷房時の冷たい空気が関係しています。

なので梅雨時期には特に注意が必要なのですが、十津川の家ではオガファーザーという紙クロスを標準採用しております。

紙クロスはビニルクロスと違い、高い透湿性がありますので、お家全体の呼吸を促し、カビの発生を抑えます。また自然由来の素材を使っていますので、アレルギー疾患をお持ちの方や小さなお子様がいらしても安心してご利用いただけます!

ほかにも調湿効果や殺菌効果のある漆喰、杉材と組み合わせてご採用いただければ結露対策にはもってこいですね!是非ご検討ください!