設計士ブログ

2024.09.01 #高木恵子

杉のちから

高木恵子

こんにちは。インテリアコーディネーターの高木です。

十津川の家ではフローリングや壁の板張りに杉材を使用しています。

杉はほかの樹種にくらべ、空気中の二酸化窒素やホルムアルデヒドなどの有害物質を吸収し、空気を浄化します。

正倉院の宝物は杉の箱で保管されているそうです。杉には湿度を一定に保つ優れた力と共にオゾンや二酸化窒素など宝物を劣化させる物質を吸着する機能もあります。

また杉の香りの成分は体内時計を整え、癒しの効果も発揮します。心を集中とリラックスさせ、免疫力が上がり、からだの抵抗力を高めます。

そんな杉材がふんだんに使われている十津川の家。モデルハウスは建って数年経っていますが、まだまだ気の香りでいっぱいです。私たちもモデルハウスに入ると杉の香りにホッとし、思わず深呼吸してしまいます。せっかくお家を立てられるのでしたら、心とからだに優しい杉材をふんだんに使われてはいかがでしょうか。

インテリアコーディネーター 高木