設計士ブログ

2024.10.11 #佐藤保宏

最初の検査

佐藤保宏

急に涼しくなりましたね!ペットの散歩が気持ちい季節です。(私、ペット飼ってませんが・・・)

先日、配筋検査がありました。建物の完成までには国からのいくつかの検査を合格しないと住めないことになっています。配筋検査は、その最初の検査になります。構造の強度や安全性を確保するための重要なステップです。具体的には、コンクリートの中に入れる鉄筋が正しく配置されているかどうかを確認する作業です。これがしっかりしていないと、完成した家がどんなに素敵でも、耐震性や耐久性に問題が出てくる可能性があります。

日本は地震が多い国ですから、耐震性能は特に重要です。配筋検査を行うことで、私たち設計士も安心して建物の完成を見守ることができます。

検査の際には、検査員が設計図通りに施工されているか、必要な強度が確保されているかを判断します。少しでも不具合があれば、修正しチェックを受けないと次の工事に進めません。何より、住む人の安全を守るための大事なチェックポイントなのです。

住宅の設計は、見えない部分にも気を配り、全体のバランスを大切にすることが求められます。

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私たち十津川の家の設計チームは、お客様一人ひとりに寄り添い、快適で心豊かな住まいを提供することを目指しています。日々知識を深め、お客様とのコミュニケーションを大切にしながら、心が満たされ、体が喜ぶ住まいづくりを共に実現します。私たちと一緒に、理想の住まいを形にしましょう。お客様の想いを反映させた、あなただけの特別な空間をご提案します。

設計 佐藤