設計士ブログ

2024.12.13 #佐藤保宏

安心できる家(地球を守る編)

佐藤保宏

「カーボンニュートラルな家づくり」

今日はちょっとグローバルな言葉に視点を置いてみましょ!

カーボンニュートラル――最近よく耳にするこの言葉ですが、住宅設計にもとても関わりが深いんですよ。地球環境を守るために、家づくりの現場でもCO₂削減への工夫が求められています。でも、それをただ「エコだから」と押しつけるだけでは楽しくありませんよね。そこで、ちょっとユニークなアイデアをご紹介します!

  1. 屋根を「発電する森」に
    ソーラーパネルは今や定番ですが、その周りに緑を取り入れることでさらに進化。断熱効果がアップし、夏でも室内が快適に保てます。発電しながら空気をきれいにする屋根、まるで家そのものが小さな森みたいですね。んー甲子園みたいな家がいいのかな!?・・・。
  2. 土間コンクリートの新しい使い方
    土間コンクリートを「蓄熱床」として活用するアイデアも面白いです。昼間の太陽熱を吸収し、夜にほんのり暖かさを放出することで冷暖房のエネルギーを抑えます。見た目もスタイリッシュで機能性抜群です。夏はカーテン閉めてね!
  3. 木をたっぷり使った建築
    木材はCO₂を吸収し貯め込む特徴があります。柱や床、天井に木を多く使えば、建物そのものがカーボンニュートラルに貢献。しかも、木の温かみや質感は、住む人に安らぎを与えてくれます。弊社の「十津川の家」はバッチリ当てはまってます!

カーボンニュートラルな家づくりは、環境に優しいだけでなく、暮らしをもっと快適で楽しいものにするチャンスでもあります。私たち住宅改革部の設計士は、未来のために「楽しくてエコな家」をデザインしていきたいと思っています。

「環境にも住む人にも優しい住まい」を一緒に考えてみませんか?

設計 佐藤