2025.01.16 #馬場紀子
こんにちは、インテリアコーディネーターの馬場です。
先日、映画『ジョーズ』を観てきました。ファッションなどは70年代だな~と新鮮に感じるものの、50年前の映画なのに、全然色褪せないですね。さすが名作といわれる所以です。(サメの突然の登場にビックリして、変な汗をかいてしまいました💦)
ひと昔は『家で映画を楽しむ』となると家のテレビで、という家庭が大多数でした。現在テレビの画面は一回りも二回りも大きくなり、画質も4K/8Kなどで格段に良くなり、NETFLIXやアマゾンプライムなどが普及しているので、今でもそのようにして見られているご家庭も多いでしょうね。
その他、プロジェクターを使って御覧になるケースも少なからずあり、その場合は投影する場所の素材も見え方に大きくかかわってきます。
プロジェクター用のスクリーンは王道ですが、カーテンボックスの要領で天井をへこませて格納すると、使わないときはスッキリ見えますね。(構造によっては施工不可能な場合もありますのでご注意!)
スクリーンを使用せずに壁や天井に直接投影する場合は、
しっくい(カルクウォール)仕上げではどうしても凹凸ができるので、絶対にここで投影する!という場所にはあまり向かないかもしれません。
仕上げ材はプロジェクター用のビニルクロスを使用するか、自然素材で仕上げる場合は、紙クロスの上から天然塗料を塗るという方法もあります。実際にプロジェクターに投影して見てみると、映りこみはほかの素材のものに比べても、ひけをとりません。むしろきれいな映りかも?
レームファルベというこの塗料は、原料が粘土ですぐれた消臭効果や透湿性があり、きれいな室内の空気環境でお過ごしいただけます。
サンプルもございますので、興味があればぜひご覧くださいね。