2025.03.06 #澤井大輔
こんにちは!十津川の家 設計の澤井です!
「最初に」「真っ先に」といった意味でつかわれる「いの一番」ですが、もともとは建築現場で柱や梁を組み立てる際、最初に据える柱の位置を表していました。
家の骨組み(躯体)である柱や梁を示すプレカットの図面では、横方向を「い、ろ、は、に…」、縦方向を「一、二、三、四…」と表し、その中で最初の符号が「いの一番」となります。
他にも「建前」や「羽目をはずす」など建築用語が語源になった言葉がたくさんあります。