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2025.06.05

長く安全に暮らすために。新築時に絶対しておきたい木造住宅の湿気対策

こんにちは。十津川の家です。

一年でもっとも湿気が多くなる梅雨の季節。
快適な暮らしのためだけでなく、家そのものを長持ちさせるためにも「湿気対策」はとても大切です。
特に木造住宅は湿気の影響を受けやすく、放っておくとカビや腐朽、シロアリ被害などさまざまなリスクが発生します。
今回は、新築時にこそ取り入れたい湿気対策をご紹介します。

構造から守る!通気層と窓の配置

まず大切なのは、家の構造部分から湿気をしっかり逃がすこと。
外壁や屋根の内部に「通気層」を設けることで、湿気がこもるのを防ぎ、柱や梁などの構造体をカビや腐朽から守ります。
また、風通しを意識した窓の配置も効果的です。
家全体に自然な風の通り道をつくることで、室内の湿気を外に排出しやすくなり、より快適な住環境が実現します。

高性能サッシで気密性・断熱性を強化

窓などの開口部は、実は湿気対策の大きなポイント。
高温多湿な外部の影響を抑えるためには、気密性・断熱性に優れた高性能サッシが欠かせません。
十津川の家では、標準仕様で高性能樹脂サッシを採用しています。
夏は涼しく、冬は暖かい室内環境を保てるため、光熱費の削減にも効果的!
安心快適な室内環境を支える、見えない部分にもこだわっています。

自然素材による高い調湿効果

無垢材や天然漆喰などの自然素材には、湿度を調整する力があります。
余分な湿気は吸収し、乾燥時には適度に放出。
こうした「呼吸する素材」を床や壁に採用することで、一年中心地よい空間が実現できます。
さらに無垢のフローリングなら、夏場に裸足で歩いてもさらっと快適です。

湿気がこもる場所には専用設備を

浴室や脱衣室など、特に湿気がこもりやすい場所にも対策しておきましょう。
十津川の家では浴室換気暖房乾燥機を標準仕様としており、入浴後の湿気をすばやく除去。
カビの心配やお掃除の手間が軽減され、衣類の乾燥にも大活躍します。

新築時の湿気対策は、家族の健康と住まいの長寿命化につながります。
十津川の家では、自然素材の良さを活かしながら、快適で安心な住環境づくりを全力でサポート。
「梅雨や夏も過ごしやすい家づくりをしたい」とお考えの方は、ぜひお気軽にご相談ください。