

2025.08.25 #高木恵子
こんにちは 十津川の家の高木です。
体にいいとされるサプリや健康食品。
「これを飲めば元気になれるかな?」と、手に取ったことがある方も多いと思います。
もちろんそれらも健康を支え、サポートしてくれる存在ですが、本当に大切なのは“毎日を過ごす環境”ではないでしょうか。
1日何粒かのサプリの効果より、1日24時間を共にする住まいのほうが、体に与える影響はずっと大きいと思いませんか。
自然素材の家は、住まいそのものが“健康の基盤”になる
杉やひのきの床は湿度を整え、カビやダニの発生を抑える働きがあります。
漆喰の壁は、空気を清浄に保ち、消臭や抗菌にも効果を発揮します。
そこで暮らすだけで、呼吸が楽になったり、気持ちが落ち着いたりする。まさに“住まいそのものが健康の基盤”となるのです。
サプリは一時的に体を助けてくれるもの。
一方で住まいは、毎日、そして何十年にもわたり家族の健康を支えてくれる存在です。
「サプリより住まい」―― これこそが、これからの時代にふさわしい予防医学のかたちなのかもしれません