営業ブログ

2025.11.13 #高木恵子

経年美化

高木恵子

こんにちは 十津川の家の高木です。

今日は物件調査をまわったあと、安満遺跡公園の近くにあるお店でお昼をいただきました。
天井の太い梁や塗り壁の質感、木の枠が柔らかく光を受けている様子がとても印象的でした。

そして改めて感じたのが、“経年美化”の魅力です。
黒く艶を帯びた梁や、使われてきた時間の跡がほんのり残る木目、塗り壁のゆらぎ。
年月が重なることで深まる表情は、やっぱり特別だなと感じます。

木の家は、暮らしとともに少しずつ育っていくもの。
光にあたって色が深まったり、手で触れた部分がすべすべになったり。
小さな変化の積み重ねが、その家に暮らした人の歴史そのものになります。
そうした変化も含めて「家を楽しむ」ということを、今日のお昼のひとときが思い出させてくれました。