2025.12.04
こんにちは、十津川の家です。
12月に入り、本格的な冬の寒さがやってきましたね。
朝起きた時や、お風呂上がりの床の「ヒヤッ」とした冷たさや、暖房による空気の乾燥にお悩みの方も多いのではないでしょうか。
今回は、そんな寒い季節だからこそ実感できる、十津川の家が大切にしている「無垢材」の魅力と、この素材が冬の暮らしを豊かにする理由をご紹介します。

冬の朝、暖房が効く前のリビングを歩いたとき、床が冷たいと体全体が縮こまってしまいますよね。
無垢材の床は、一般的なフローリング(複合フローリング)と比べて、触れた時の冷たさが少ないのが大きな特徴です。
これは、無垢材がその内部に空気の層をたくさん含んでおり、熱を伝えにくい性質(断熱性)を持っているから。
暖房で温まった空気のぬくもりも保ってくれるため、冬でも素足で過ごしたくなるような心地よさが感じられるのです。
小さなお子様が床に座り込んだり、寝転んだりして遊んでいても安心ですね。

木目や色合いが視覚的にも「ぬくもり」を感じさせてくれる無垢材。
一つひとつ表情の違う自然な木目は、眺めているだけでも心が和み、あたたかみのある空間を演出します。
寒い冬こそ、家族みんなが集まるリビングは、空間全体であたたかさを感じられる場所にしたいもの。
無垢材の家は、そんな家族団らんの時間を、優しい木のぬくもりでより豊かにしてくれるのです。

冬のお悩みといえば、寒さだけでなく「乾燥」もあります。
暖房をつけると空気はどんどん乾燥し、お肌や喉のトラブル、さらにはウイルスの活性化も気になります。
無垢材は「呼吸する素材」とも言われ、室内の湿度が高い時は水分を吸収し、乾燥している時は水分を放出する「調湿作用」を持っています。
この自然の働きにより、暖房中でも過度な乾燥を和らげ、室内の湿度を快適な状態に保つのです。

寒い季節の住み心地は、暖房設備の性能だけで決まるものではありません。
床に触れた時の感触、目に見える風景、そして肌で感じる空気の質。
無垢材は、これらすべてに優しく作用し、私たちの暮らしを足元から支えてくれます。
お子様の健やかな成長を願うご家族にとって、無垢材の家は一年を通して理想的な環境といえるのではないでしょうか。
無垢材は、冬だけでなく、夏のジメジメした時期のベタつきを抑えるなど、一年を通してご家族の快適な暮らしをサポートしてくれる優秀な自然素材。
十津川の家では、この無垢材をふんだんに使った家づくりをご提案しています。
本物の木の家がもたらす心地よさを、ぜひモデルハウスで実感してみてください。