設計士ブログ

2025.11.21 #馬場紀子

暖かさは足元から

馬場紀子

こんにちは、インテリアコーディネーターの馬場です。朝晩はかなり冷え込むようになりましたね。

空気は暖かいほど上に、冷たいほど下にたまるので、どれだけ暖房を入れても足もとが冷たく感じる…というのはよくある話です。

そういう時に力を発揮してくれるのが、杉の無垢フローリング
杉は木の中でも、やわらかい素材。ほかの木に比べて“軽い木”で、細胞の中に空気をたっぷり含んでいます。この空気の層が断熱材のような役割をしてくれるので、足元がヒヤッとしにくく、冬でも素足で歩ける気持ちよさがあります。

実際に杉の床のお家では、
「素足でもヒヤッとしない」
「朝起きて一歩目の冷たさが全然違う」
という声をよくいただきます。
冬はもちろん、季節を問わず気持ちよさを感じていただけるのが杉の良さのひとつです。

住まいの“体感温度”を少し上げてくれる床。
これから家づくりを考える方には、足元からの心地よさもぜひ体験していただけたらうれしいです。