営業ブログ

2025.12.15 #高木恵子

見えない部分がつくる、住まいのあたたかさ

高木恵子

こんにちは 十津川の家の高木です。

いよいよ冬本番。
室内のあたたかさや過ごしやすさが、より気になる季節になってきました。

十津川の家では、断熱材に吹付断熱を採用しています。
断熱材にはいくつか種類がありますが、「なぜ吹付断熱なのか?」についてお伝えします。

吹付断熱とは

吹付断熱は、現場で液状の断熱材を壁や天井に直接吹き付け、発泡させて施工する断熱方法です。
構造材の形に沿って広がるため、隙間ができにくいのが特徴です。

吹付断熱のメリット

吹付断熱の大きなメリットは、気密性の高さです。
外気の影響を受けにくく、冷暖房の効きや室内の温度が安定しやすくなります。

吹付断熱のデメリット

一方で、一度施工するとやり直しが難しく、施工精度が重要になる点があります。
また、他の断熱材に比べて、コストがやや高めになる点もあります。

他の断熱材との違い

グラスウールなどの充填断熱は、コストを抑えやすく、正しく施工されれば十分な断熱性能を発揮します。ただし、施工状況によって性能差が出やすい面もあります。

吹付断熱を選んでいる理由

十津川の家では、自然素材の心地よさを活かせる室内環境づくりを大切にしています。

杉の無垢床や漆喰の空間は、温度や湿度が安定していることで、その良さを感じやすくなります。
そのため、断熱性と気密性のバランスが取りやすい吹付断熱を採用しています。

展示場では、実際の室内のあたたかさや空気感も体感していただけますので、気になる方は、ぜひその違いを感じてみてください。