2024.09.26 #三輪朱音
こんにちは、十津川の家の三輪です。
気づいたら秋ですね。
そう思ってエアコンを付けずに寝たら、今朝は結構暑くて汗まみれで起床しました。
シーズンもぼちぼち終わりなのにこの暑さはつらいです。
本日はお客様の土地探しなどを行いました。
解体や付帯工事も含めた金額が予算内で収まるような土地を探すわけですが、たまに破格に安い古家付き物件があります。
不審がる方が多いと思いますが、やはりそういう物件は大抵安い理由があるわけです。
たとえばよくあるのが、再建築不可の物件です。
現在は、建物を建築する土地は接道が2ｍ以上ないといけないと建築基準法で定められていますが、昔は接道の基準が今よりも広範でした。
なので、現在の接道規定ができる以前に建てられた家は接道が不十分でも違法ではなかったけれども、建て替えをすると新築の扱いですから、今の法律が適用されて、2ｍ以上の接道がない土地では建築ができないということになります。
つまり、居住目的で再建築不可の物件を購入すると、リフォームして住むことぐらいしかできません。
購入するときに不動産屋さんから説明がありますので、間違えて購入することはほぼないとは思いますが、知っておくと役に立つかもしれません。
住宅改革部 三輪
