営業ブログ

2023.09.02 #三輪朱音

再建築不可物件とは?

三輪朱音

こんにちは、十津川の家の三輪です。

今日は高槻展示場の方でお客様をお迎えしました。

5歳の息子様を連れて来られていたのですが、人懐っこくて帰るときに何度も振り返って手を振ってくれました。

とてもかわいかったです。

ご両親は土地探しに苦戦しているようでした。

私も予算内に収まるような土地を探してみましたが、安いけど問題がある土地が結構混じっていました。

例えば、再建築不可の土地があります。

再建築不可物件とは、今ある古家を壊して更地にすると、家を新築することができなくなってしまう土地のことです。

今は建築基準法で、幅4m以上の道路に2m以上の間口で接していないと家を新築できないことになっています。

緊急車両が通ったり作業するのに必要な広さが、幅4mと接道2mだそうです。

この制限は、建築基準法施行以前からあった家には適用されません。

そのため、建築基準法以前の家は2mの接道がなくても大丈夫ですが、一度更地にしてしまうと建築法が適用されて家が建てられなくなるということです。

再建築不可物件は価格を安く設定していることが多いですが、そもそも再建築ができなかったり、再建築できる場合でも隣地の購入などで余計に費用がかかってしまうこともあります。

土地を選ぶ際は接道などにも注目して探すようにしましょう。

覚えることが多すぎてわけが分からないという方は、建築会社へご相談ください。

知識などの面でもサポートさせていただきます。

住宅改革部 三輪