2025.12.20 #高木恵子
こんにちは。十津川の家の高木です。
今日は、住まいの揺れを抑える仕組みについて、少しお話ししたいと思います。
地震に備える方法というと、
「耐震」や「免震」という言葉を思い浮かべる方が多いかもしれません。
それとは別に、揺れそのものを吸収して小さくするという考え方があります。
いわゆる「制震」と呼ばれる仕組みで、
建物に伝わる地震のエネルギーを装置が受け止め、
熱などに変換することで、揺れを和らげてくれるのが特徴です。
十津川の家では、この制震の仕組みはオプションとなりますが、
実際に採用される方も多い内容です。
採用されることが多い制震の考え方は、
大きく分けて2つのタイプがあります。
ひとつは、
揺れ始めからしっかり効き、繰り返しの地震にも強いタイプ。
地震が一度きりではなく、余震が続くことを想定し、
建物へのダメージをできるだけ抑えたい方に選ばれることが多い印象です。
もうひとつは、
構造と一体となって揺れを分散させるタイプ。
建物全体でバランスよく力を受け止めることで、
無理のかかる部分を減らし、長く安心して住むことを目的としています。
目に見えない部分だからこそ、
「なんとなく不安だから付ける」のではなく、
なぜ必要なのか、どんな考え方なのかを知った上で選んでいただきたい。
そんなふうに考えています。