2023.10.08 #三輪朱音
こんにちは、十津川の家の三輪です。
今日は雨が降って一層冷え込みました。
そろそろ衣替えをしないといけません。
今日は現場の確認に行ってきました。
制震ダンパーが設置されていましたよ。
筋交いのように斜めに入れるタイプの制震ダンパーです。
制震ダンパーは、その名前の通り揺れを抑える役割があります。
振り子は一度揺らすと止まるまで何度か揺れ続けますよね。
家も同じです。
制震は例えば、何もしなければ10回揺れるところを、3回で止めよう!ということです。
家の強さは耐震等級で表されますが、耐震というのはどれだけ大きな揺れに耐えられるか(家が壊れないか)ということなので、制震とは別の概念なんです。
だから、本当は耐震も制震も対策をするのが理想です。
耐震ができないと制震しても意味がないので、先立つのは耐震です。
十津川の家では、標準で耐震等級3相当としています。
それでも心配が残るなという方は、この先何十年と住む家ですから、転ばぬ先の杖と思って制震ダンパーを導入することをおすすめします。
住宅改革部 三輪