2024.02.17 #三輪朱音
こんにちは、十津川の家の三輪です。
本日は完成見学会1日目でした。
日中は暖かくなりましたが、予想外に朝は冬らしい気温だったので、午前中に来てくださったお客様は寒かったかもしれませんね。
高断熱の家なのに寒いの?と思われるかもしれませんが、断熱材は魔法瓶のような役割なので、中を暖かくするというよりかは、外部エネルギーの影響が室内環境に及びにくくするという方が近いです。
魔法瓶も、中の水が冷め切ってしまうと勝手に温まったりしませんよね。
家も同じで、室内を快適に保とうと思ったら、一度室内をいい具合の温度にしてあげる必要があります。
そのいい具合の温度を保つことが、断熱材の仕事です。
保温・保冷効果が高いほど時間経過による温度の下がり方・上がり方がゆるやかなので、少ないエネルギーで温度を一定に保てるというわけです。
ちなみに、夏の車内がクーラーをかけていても地獄のように暑くなるのは、窓ガラス面積の大きさも相まって、クーラーの冷やす力が太陽エネルギーに完敗しているからだそうです。
自然のエネルギーはとても強いということです。面白いですね。
住宅改革部 三輪