営業ブログ

2024.06.02 #三輪朱音

梁と壁の境目

三輪朱音

こんにちは、十津川の家の三輪です。

時短のために電子レンジ調理をよくやるのですが、たまにおかず数品と味噌汁をすべて電子レンジで作るとレンジの空き待ちの渋滞が生じるので、時短とは?と不思議な気持ちになることがあります。

とはいえ待ち時間の間にできることがたくさんあるので、時短といえば時短ですね。

その間に掃除やスクワットをすればいいんだろうなと思いつつ、つい動物動画を見てしまいます。

本日も池田展示場にてお客様をお迎えしました。

自然素材の家はとてもいいけど、見せ梁と壁の間に隙間が空いていることがどうしても気になるのだとか。

この隙間は、梁の木が収縮することで生じます。

家を建てたばかりの木材はまだ水分を比較的多く含んでいて、暮らしているうちにもゆっくりと水分を放出していきます。

とくに梁は太いので建材として加工する際に水分が抜けにくく、収縮の比率が大きくなるのです。

家鳴りを聞いたことがありますか?

新築における家鳴りは、たいてい柱などの木が収縮する音なんです。

ですから、空気が乾燥する冬はよく柱が鳴きます。

だいたい1年から2年くらいで水分量が安定して、木の動きは落ち着いてくるといわれています。

展示場ではあえて隙間を残していますが、隙間が気になるときは、木の動きが安定したころに漆喰のペーストなどで隙間埋めをするといいですよ。

天井近くで自分では難しいという場合は、十津川の家のアフターメンテナンスチームにお任せください。

住宅改革部 三輪