営業ブログ

2024.06.20 #三輪朱音

耐震と制震

三輪朱音

こんにちは、十津川の家の三輪です。

ノンフライヤーが古くなったので、新しくコンベクションオーブンを購入しました。

ノンフライヤーと同じようなものと思っていましたが、思いのほか勝手がつかめず、パンも唐揚げもホットケーキも全部1度炭になりました。(※焦げを取り除いておいしくいただきました)

新しいオーブン使用初日に炭を作ったので、扉付近はもうちょっと焦げています。

人間は痛い目を見て成長していく生き物なんだなとしみじみしました。

先日、耐震と制震についてご質問を受けました。

耐震と制震は字面は似ていますが、実は内容が違います。

耐震は、一度の大きな地震で倒壊しない家の強さのことです。

耐震等級3だと、「阪神淡路大震災の1.5倍の大きさの地震で倒壊しないレベル」に設定されています。

対して制震は、地震の揺れ自体を小さくしてしまおうという仕組みです。

揺れ自体を小さくできたら、家へのダメージも小さくなりますよね。

耐震等級を上げることで家全体のレベルアップをして、制震ダンパーの装備で防御力を上げるイメージです。

どちらかだけあればいいというわけではないことが分かりますか?

最近の制震ダンパーは、震度3などの小さな揺れや台風による揺れも吸収してくれるものが発売されています。

家のダメージを少なくして長持ちさせる目的でも、制震ダンパーを導入される方はけっこういらっしゃいますよ。

住宅改革部 三輪