営業ブログ

2024.02.29 #三輪朱音

防火窓にしなくてはいけない地域

三輪朱音

こんにちは、十津川の家の三輪です。

今日は閏日というそうですね。

大人になると誕生日がきてもうきうきしなくなってしまいますが、閏日が誕生日の人は正式な誕生日が4年に1度なので、オリンピックみたいな新鮮な気持ちで誕生日を迎えられそうでいいなと思いました。(個人の感想です)

子供のころはちょっと複雑な気もしますけどね。

今日の私は誕生日ではありませんが、散歩中の柴犬を3匹も見かけたので良い閏日でした。

先日受けたご質問で、うちの窓は金網入りの窓になりますか?というものがありました。

金網入りの窓は、古いビルなどでよく見かけますね。

あれは防火窓の1種で、防火地域や準防火地域では、隣地や道路からの距離に応じて防火窓を設置しなくてはいけません。

ですから、防火・準防火地域以外の場所で建築する場合は窓を防火仕様にする必要はありません。

そもそもどうして窓に金網を入れるのかというと、ガラスが熱膨張によって破壊され、外気を取り込んで延焼するのを防ぐためだそうです。

つまり必ずしも金網が必要なのではなく、ガラスが熱で壊れなければいいので、最近は耐火ガラスをサッシに入れることで見た目を普通の窓と変わらなくした商品も出ています。

どちらにせよ防火設備は通常のものよりも割高になります。

もし色々な地域を比較検討している方は、防火地域かどうかというのも考慮に入れて比較するといいですね。

住宅改革部 三輪