
2025.06.12
こんにちは、十津川の家です。
梅雨の季節が近づくと、洗濯物の外干しに頭を悩ませる方も多いのではないでしょうか。
急な雨でせっかくの洗濯物が濡れてしまうと、本当にガッカリしてしまいますよね。
近年、共働きのご家庭が増えたこともあり、天気や時間を気にせず洗濯物を干せる室内干しスペースへのニーズが高まっています。
これから家づくりを検討される方には、ぜひプランニングの段階から室内干しスペースを確保することをおすすめします。
今回は、後悔しない室内干しスペースを実現するための設計ポイントをご紹介します。
室内干しスペースを考えるうえで重要なのが、洗濯機からの動線です。
洗濯が終わった洗濯物をすぐに干せるよう、洗濯機の近くに室内干し金物を設置すれば、洗濯物を運ぶ手間を大幅に減らせます。
洗濯、干す、畳むといった一連の作業をスムーズに行え、家事の時短につながります。
可動式の棚や収納を設ければ、洗剤やハンガーなどをまとめて収納でき、さらに使い勝手が向上するでしょう。
室内干しスペースを設置するための十分な広さが取れない場合もあるでしょう。
そのような場合は、廊下やホール、リビングの一角を有効活用する方法があります。
天井に取り付ける昇降式や、壁付けの折り畳み式物干し金物は、使用時だけ引き出せるため、使わない時はすっきり収納でき、空間を有効活用できます。
室内干しで気になるのが、洗濯物の生乾き臭。
これを防ぐためには、換気対策がとても大切です。
窓を設けて自然換気を取り入れるのが理想的ですが、難しい場合は換気扇の設置を検討しましょう。
浴室換気乾燥機をランドリースペースと兼用にするのも一つの方法です。
サーキュレーターや除湿機を併用することで、さらに効率よく洗濯物を乾かせます。
洗濯動線を考慮した配置、スペースに合わせた干し方の工夫、そして十分な換気対策を行うことで、雨の日でも快適に洗濯物を乾かせます。
十津川の家では、お客様の理想の暮らしを実現するため、細部にまでこだわった家づくりをサポートいたします。
ぜひお気軽にご相談ください。