

2025.10.11 #佐藤保宏
先日、娘に誘われて閉幕間近の2025年大阪・関西万博へ行ってきました。ちょっと病み上がりだったので朝早くからの入場に人、人、人!正直、ゲートをくぐっただけでヘトヘト、人ごみにボーッとしていた中…やはり「大屋根リング」は大屋根でした!
連日、テレビやYouTubeで見ていた大屋根リングですが、実際のスケールは桁違い。本当に「うわぁ~、すごい!」でした。建築の仕事をしている性(さが)でしょうか。「構造計算てどうやって計算してどうやって審査をクリアするの?」「図面を見てみたい」て興味が尽きませんでした(笑)。
この巨大な木造の屋根は、世界的な建築家・藤本壮介氏が、日本の神社仏閣の「伝統的な木組みの技術」に、最新の技術を組み合わせて実現したもの。何百年も受け継がれてきた「安心できる伝統的な構造」と最新の技術の革新です。私たちがお届けする「十津川の家」の根幹。木材は再利用が可能なのでこの大屋根リングもいろいろな再利用が検討さてれるということで、現場で働く者として改めてすばらしい素材だと確信しました。
万博のテーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」。ここで見た世界の技術は、すぐに私たちの身近な住宅にも使われ始めます。
そのほか、大屋根リングの木材のように、環境に優しい素材を使った建物も多くみられて、これからの建物は人にも地球にも優しいことが、ごく当たり前の選択になります。プラスAIなどの技術が、人々の健康を見守る。そんな「心と体に安心を与えるデジタル技術」が、これからの社会の標準となるでしょう。
未来が楽しみ。
⋰⋰⋰⋰⋰⋰⋰⋰⋰⋰⋰⋰⋰⋰⋰⋰⋰⋰⋰⋰⋰⋰⋰⋰⋰⋰⋰⋰⋰⋰⋰⋰⋰⋰⋰⋰⋰⋰⋰⋰⋰⋰⋰⋰⋰⋰⋰⋰⋰⋰⋰⋰⋰⋰⋰⋰⋰⋰⋰⋰⋰⋰⋰⋰⋰⋰⋰⋰⋰⋰⋰⋰⋰⋰
私たち「十津川の家」の設計チームは、お客様一人ひとりの声に耳を傾け、快適で心豊かな暮らしをかたちにすることを目指しています。
~”住むほどに、美しく、心地よく”~
そんな毎日を一緒に実現していきましょう。
今のお住まいの悩みやこれからの理想、ぜひ私たちにお聞かせください。
設計 佐藤