2024.05.24 #佐藤保宏
本日は雑学を一つ。まずはこの内容を。↓↓↓
猿江神社は東京に位置し、関東大震災で消滅し昭和6年に新しい文化や技術が導入され再建されました。 その技術が鉄筋コンクリート造でした。当時の最先端の建築技術で、木造や石造の伝統的な建築方法に比べて、鉄筋コンクリートは耐久性や耐震性に優れていました。そのため長期間にわたって安定した姿を保ち、多くの人々に親しまれてきました。 日本の歴史と文化を称えるだけでなく、近代の建築技術の進歩を示すものでもありました。鉄筋コンクリートの導入により、日本の建築界に革新がもたらされ、さまざまな新しい建築物が生まれました。 美しい境内と共に、日本の歴史と建築の一端を象徴する存在です。訪れる人々に、日本の近代化の歩みと伝統の融合を感じさせてくれるでしょう。
画質が悪くてすみません(汗)
…どうでしょう?
この神社は鉄筋コンクリートで作られているんです。木造と鉄筋コンクリートは全く技術が違って宮大工ではなくマンションやビルを建てる職人さんが作っているということです。時代背景なんですね・・・。思いとしては個人的にですが、やっぱり木造建築の方が趣きや宮大工の伝統技術を感じることができる魅力と、日本の文化や伝統を象徴され、その美しさや繊細さに感心できていいのかなと思います。でも逆に言えばその伝統技術や造形美を鉄筋コンクリートで作ったというのも確かにすごい技術ですよね。(どっち??)
・・・皆さんはどう思われますか?
住宅は木造が主流ですね。費用によるところもありますが古くからの日本の技術も継承され柔軟に変化できる木造が末永く愛着を持てる建物になるのかと思います。
関東へ観光へ行かれた際はぜひ立ち寄って近代化の歩みをじっくり近くで見てみてくださいね。
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設計 佐藤