設計士ブログ

2025.03.08 #佐藤保宏

やっぱりちょっと気になる

佐藤保宏

先日部屋の模様替え(配置換え)をしました。どこに何を置くか計画をしながらぴったり納まったときは気持ちのいいものですね。・・・・数日腰が痛くてつらいです(-_-;)。

家づくりを考えるとき、家具の配置の前に「家相」が気になる方も多いですよね。特に表鬼門・裏鬼門の方角や、玄関やトイレの配置についての話を耳にすることもあるかと思います。

家相には昔からの知恵が詰まっていますが、現代の暮らしにそのまま当てはめると、使い勝手が悪くなることもあります。たとえば、鬼門を避けるあまり玄関の位置が不自然になったり、間取りに無理が出てしまったり…。本来、家は家族が快適に暮らすためのもの。人それぞれ、家相に対する考え方は異なるので、一概には言えませんが、暮らしにくくなってしまっては本末転倒ですよね。

私たち設計士としては、家相を「ほどよく取り入れる」バランスが大切だと考えています。例えば、鬼門の方角にトイレを配置しないという考え方があっても、換気や掃除のしやすさを工夫すれば、気持ちよく使える空間になります。

できるだけご要望に沿った形で家相を取り入れながらも、快適な暮らしができるように間取りを考えることが大切です。そのバランスをしっかりと見極めながら、お客様と一緒に最適な住まいを作っていきたいと思います!お任せください!!

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私たち「十津川の家」の設計チームは、お客様一人ひとりに寄り添い、快適で心豊かな住まいを提供することを目指しています。日々知識を深め、お客様とのコミュニケーションを大切にしながら、「こころ」が満たされ、「からだ」が喜ぶ住まいづくりを共に実現します。私たちと一緒に、理想の住まいを形にしましょう。あなただけの特別な空間をご提案します。

設計 佐藤