設計士ブログ

2025.06.04 #澤井大輔

ゆとりある収納の考え方

澤井大輔

収納はただ“多ければいい”わけではありません。大切なのは、家族のライフステージに合わせて、使いやすく変化していく収納であること。子どもが小さい頃と、独立したあとの暮らしでは、必要な収納の「量」も「場所」もまったく違ってきます。

収納計画のポイントは、「今使っているもの」だけでなく、「これから増えるもの」まで想定すること。子どもが成長するとともに物のサイズや種類も変わっていきますので、棚の高さが変えられる可動棚や、ゆとりある空間設計をしておくと、長く快適に使えます。