設計士ブログ

2024.12.06 #佐藤保宏

バルコニーの新しい可能性は?

佐藤保宏

バルコニーといえば、少し前では洗濯物を干すところやバーベキューなんか楽むなんて使い方が主流でしたね。でも最近では、「バルコニーって必要かな?」なんて声もちらほら。紫外線、花粉、PM2.5、共働き…外に干すだけでいろんな心配事がついて回る時代ですからね。

そのせいか、ランドリールームを設けたり、室内干し専用のスペースをつくるお家が増えています。「もう、天気に振り回されないぞ!」って気持ち、よくわかります。とはいえ、バルコニーを丸ごとスルーするのももったいない。ちょっと目線を変えれば、バルコニーってけっこう面白い空間になるんですよ。

バルコニー、こんな風に使ってみませんか?

  1. ミニガーデンで癒しの場に
    小さな植木鉢やハーブを置いて、自分だけのプライベートガーデンを作るのもいいですね。シェードを取り付ければ紫外線対策もバッチリ。緑を眺めながらホッとひと息…最高じゃないですか?
  2. リモートワーク用の秘密基地
    在宅勤務が増えてきた今、バルコニーをミニワークスペースにするのもおすすめ。日差しを浴びながら作業すれば、気分転換にもなるし、なんだか仕事がはかどりそう!もちろん、日除けや防音対策もお忘れなく。
  3. 第二のリビングとしてのバルコニー
    ちょっとしたテーブルと椅子を置いて、家族とティータイムを楽しむ場所にするのもいいですね。「ここ、うちの秘密のカフェなんだ」なんて言いながら、気軽に集まれるコミュニケーションスペースになれば素敵ですね。

現代の暮らしとバルコニー

時代が変われば、バルコニーの役割も変わるもの。設計士として感じるのは、いかにその家に住む人の「らしさ」に合ったバルコニーを提案できるか、ということです。たとえば、室内干しをしっかり確保しつつも、ちょっと遊び心を持たせた空間としてバルコニーをデザインする。これって、暮らしの楽しさが広がる大事なポイントだと思うんです。

あなたなら、バルコニーをどう使いますか?
もし「ピンとくる使い道がない…」なんて思ったら、私たちと一緒に考えてみませんか。意外と「これだ!」っていうアイデア、見つかるかもしれませんよ!

***********************************************************************************************************

私たち「十津川の家」の設計チームは、お客様一人ひとりに寄り添い、快適で心豊かな住まいを提供することを目指しています。日々知識を深め、お客様とのコミュニケーションを大切にしながら、こころが満たされ、からだが喜ぶ住まいづくりを共に実現します。私たちと一緒に、理想の住まいを形にしましょう。お客様の想いを反映させた、あなただけの特別な空間をご提案します。

設計 佐藤