設計士ブログ

先日、休日を利用して中之島美術館に行ってきました。お目当ては、このモネ展。

モネというと『睡蓮』が有名ですが、それ以外の数多くの風景画も水面の映り込みや微妙な空の色がとてもきれいで、その景色を見ているような感覚になりました。

若かりし頃から川沿いに住むことが多く、屋形船のようなアトリエを作って創作の場にしていたとか。今でいうと書斎のような感じでしょうか。後年には借りていた家や土地を買い取り、また土地を追加で購入し、創作のために庭園や池を作ってしまうのは絵を描くことがモネの人生そのものだったんだろうな、と思いを馳せました。

そこまでは大がかりではなくても、屋形船のアトリエなどのようなちょっとした秘密基地的な要素を住まいに取り入れられたり、自分の好きなアートを自宅に飾るということなど、ちょっとした工夫で自宅に楽しい要素を入れることはたくさんできます。

ぜひあなたの『おうちに取り入れてみたいこと』を聞かせてください。