設計士ブログ

2024.08.23 #佐藤保宏

お盆休みも終わりましたね。

佐藤保宏

お盆が終わり、皆さんもお墓参りやお仏壇に手を合わせる時間を持たれたのではないでしょうか。私も数年前に父を亡くしてから、リビングに仏壇を置くようになりました。それ以来、時々手を合わせて先祖を偲ぶことが、私の日常の一部となり、なぜか心がほっと落ち着く瞬間でもあります。

お打合せをするお客様の中でも、仏壇や神棚等を希望される方は少なくありません。世代が変わっても受け継がれてるんだなあと感じます。

仏間の設計においては、お持ちの仏壇のサイズや形に合わせて、空間や雰囲気と調和するように設計しています。幅も高さもできる限りピッタリと納まるようにし、家族みんなが集まるリビングや特別な場所に配置することで、日常の中で心地よくお参りできるようお手伝いします。お仏壇屋さんによると、昔は仏壇の向きや納まりに決まりがたくさんあったそうですが、最近はもっと自由に、手を合わせやすい場所に置くことが大切だと言われていました。

お仏壇の基本的な考え方

(※全日本宗教用具共同組合の資料を使用)

追記–お線香を部屋の香りとして使用しますよね。最近の外国の旅行客の人はお土産にお線香を買われるそうです。私もその一人で部屋専用のお線香を購入したり、子供からプレゼントで貰ったりします。

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私たち十津川の家の設計チームはお客様のひとりひとりに寄り添った、快適なお住まいを提案するため日々知識を深め、お客様に寄り添い「こころ」が豊かに「からだ」が喜ぶ住まいづくりをお客様と共につくりあげます。

設計 佐藤