設計士ブログ

2025.10.16 #澤井大輔

夏に活躍した無垢材の床 ― サラッと感とその後のお手入れ

澤井大輔

夏の間、杉やヒノキの無垢床は素足にサラッと心地よく、暮らしを快適にしてくれました。
特に梅雨や猛暑の時期、合板フローリングに比べてベタつきにくいのが大きな魅力です。
そんな床も、夏が終わる今こそ軽いお手入れでリフレッシュしましょう。
固く絞った雑巾で拭くだけで、木の表面が呼吸しやすくなります。
小さな傷やシミは自然素材のオイルで磨けば、艶が戻ってきます。
「夏を一緒に乗り越えた床」をいたわる時間は、住まいへの愛着を深めてくれます。