2024.04.26 #佐藤保宏
電車で通勤しているのですが４月は真新しいスーツ、ちょっと着慣れていない感満載の男女が乗り降りする姿を見ると「春やんっ！」て心の中でつぶやいてます。
そんな明るい雰囲気のなか、本日は住まいの明かりについてお話します。（無理やりです）
窓の役割ってなに？皆様が一番のご要望の「明るくて、風が通る家」ですね。庭や夕日をぼーっと眺めたり、日向ぼっこをしながらお昼寝・・・憧れますよね。
でも南側、東側に大きな窓を設ければ明るい開放的な生活ができるいうことでもありません。道路が南にあり大きな窓を設けると、外からウィンドウショッピングの様に部屋の中が丸見え！結局カーテンを閉めて閉鎖的な部屋に。南側に設けた庭に向けて大きな窓を作っても隣の家から部屋の中が見えたり、建物で日差しが入らない。なんてことがあります。
目線より上に窓を設置し高い位置から部屋の奥まで日差しが入るようにしたりたり、玄関の足元を照らすように土間近くの低い位置に設けたり。北側でも隣の建物の壁から反射した光を取り入れる！ってことも考えます。用途に合わせいろいろな窓の種類と形、土地の形状や隣地の建物の位置まで検討し、適材適所で一軒の住まいの明かりと換気、また防犯などの環境を整えることが必須です。
私たち十津川の家の設計チームはお客様のひとりひとりに合った、快適なお住まいを提案するため日々知識を深め、お客様に寄り添い「こころ」が豊かに「からだ」が喜ぶ住まいづくりをお客様と共につくりあげます。
設計 佐藤
新入生、進入社員がんばれっ！
