設計士ブログ

こんにちは、インテリアコーディネーターの馬場です。
梅雨の時期とはいえ、今年は晴れの日が多く、夏のような日差しを感じる日も続いていますね。

最近の打ち合わせでは、「室内窓を取り入れたい」というお声をいただくことが増えてきました。
室内窓は、空気の流れをつくったり、離れた場所にいても家族の気配を感じられたりと、暮らしの中にちょっとした“つながり”を生んでくれます。

さらに、隣の部屋とやわらかく仕切りながら光を通す役割や、窓の向こうに見える景色を“切り取る”ように楽しめるのも魅力のひとつ。
ガラスの種類によって雰囲気が大きく変わるため、ステンドグラスやチェッカーガラスなど、素材選びでも空間の表情がぐっと変わります。
また、和のテイストを取り入れたい方には、障子を使った室内窓もおすすめです。やわらかな光を通しながら、空間に落ち着きと奥行きを与えてくれます。

ただ、デザインだけで選んでしまうと、空間全体とのバランスが合わなかったり、使い勝手に影響することも。
開閉の有無や視線の抜け方など、機能面も含めて考えていくことが大切です。

もし迷われた際は、お気軽にご相談ください。
理想の住まいづくりのお手伝いができればうれしいです。

*画像はお借りしました。