設計士ブログ

2024.04.11 #馬場紀子

趣味をより楽しむために

馬場紀子

こんにちは、コーディネーターの馬場です。桜が散り始めてきていますが、皆さんはどちらかにお花見はいかれましたか?

私は先日、お花見がてら友人たちとたき火をしてきました。焼き芋やじゃがバター、焼き枝豆などを作ったり、マシュマロを串にさして焼いたり、たき火を囲んでわいわいおしゃべりしたりと非日常を満喫。

でもそのキャンプグッズ、今までたくさん使っていたかというと実はそうではありません。グッズを購入したときは『いっぱい行こう』と楽しみにしていたのに。もちろんタイミングもありましたが、理由はシンプルで趣味として定着しないうちにグッズを見なくなってしまったからなんです。行きたいな、と思いながら置き場所がなくてあまり見えないところに道具一式を置いていたので、出番がなかったのです。せっかくグッズを揃えても視界に入らないと、どうしても存在を忘れがちになってしまうんですよね。

では、見えるところだったらどこでもいいのかというと、そうでもありません。動線の邪魔にならないというのはもちろん、見映え的にもこれはちょっと…という場所は避けたほうがベターです。毎回視界に入るのがうるさく感じられるようであれば、ほかに置き場所を探したほうがよさそうです。

ではどこに道具を置くのがいいのでしょうか?答えは趣味をスタートしやすい場所。どんな趣味なのか、どこでやるのか、どのくらいの頻度かで、置き場所は大きく変わります。インドアの趣味ならやる場所の近くの収納の取りやすい場所。アウトドア用ならシューズクローゼットや玄関付近の収納などでしょうか。逆に、取り出しづらいところに置いてしまうと、出し入れがおっくうになってだんだん趣味の回数は減ってしまいます。そういう意味でも収納場所は重要。よく使うものであれば専用の収納スペースを作ってその道具の指定席にしてしまうと、ストレス少なくその趣味を始められますよ。

打合せの時にはぜひ皆様の趣味の話を聞かせてください。趣味をより楽しめる生活づくりのお手伝いをさせていただきます。