2025.09.01 #澤井大輔
エアコンだけに頼らず涼しく暮らすには、設計の工夫も大切です。窓を南北に配置して風の通り道をつくる、吹き抜けを設けて空気を循環させるなど、設計で涼しさを実現できます。そこに自然素材を組み合わせると、効果はさらに高まります。漆喰の壁が湿度を吸収し、無垢材の床が熱をためにくいので、家全体がさらっと心地よい空間に。「風が通る+呼吸する素材」の家は、夏にこそ真価を発揮する住まいです。