2024.11.08 #佐藤保宏
こんなことを言ってはなんですが…狭小住宅のプラン作りには、やりがいが感じられてやる気が出るんです!限られた敷地と多くの制限の中でどれだけ快適で広々と使えるかを考えるのは、設計士としてとても力が入るポイントです。そこで、狭小住宅に対する私のアイデアを少しご紹介します。
まず、間仕切りを大胆に省くのもひとつの工夫です。LDKはもちろん、洗面や部屋の仕切りも省くことも。小さな空間でも視覚的な広がりを感じられるようになります。プライバシーが気になる場合は、可動式のパーテーションを使って、必要なときだけ区切れるようにすることで、暮らしやすさと開放感の両方が得られます。照明器具も兼用できたりもします!
次に、縦の空間を活かす工夫も重要です。吹き抜けを取り入れることで視線が上へと広がり、狭さを感じさせず、開放的な空間に仕上がります。また、ロフトや階段下収納なども利用すれば、収納場所を確保しつつ、限られた面積を効果的に活用できます。
さらに、光を最大限に取り入れる方法も大切です。たとえば、高窓や縦長の窓を採用すると、外からの視線を気にせず自然光を多く取り込めるので、部屋が明るく、広く感じられます。
このように、狭小住宅でも設計の工夫次第で快適な住まいが実現できます。よくテレビ番組でも狭小住宅のアイデアが放映されていますよね。全国の設計士、頑張ってます!小さなスペースにこそアイデアが光りますから、ぜひ一緒に楽しく考えていきましょう!
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私たち十津川の家の設計チームは、お客様一人ひとりに寄り添い、快適で心豊かな住まいを提供することを目指しています。日々知識を深め、お客様とのコミュニケーションを大切にしながら、心が満たされ、体が喜ぶ住まいづくりを共に実現します。私たちと一緒に、理想の住まいを形にしましょう。お客様の想いを反映させた、あなただけの特別な空間をご提案します。
設計 佐藤